夫が子育てに無関心な時に見せる映画はこれ!
夫が子育てに無関心な時に見せる映画は、
ずばり
「フック」
1991年公開
出演:ロビン・ウィリアムズ
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【この記事はこんな人に
見てほしい】
・夫が子育てに無関心で仕事や趣味にばかり時間を
使って困っている奥様
・子育ては母親の仕事と割り切って子育てに
関与していないお父さん
大人になったピーター・パンが2人の子供をフック船長にさらわれてしまい、ネバーランドへ助けに行くという物語。
大人になったピーター・パンは子供の時の記憶を忘れてしまい、空を飛ぶ事も出来なくなっています。
ネバーランドの子供達と訓練をする中で徐々に昔の自分を取り戻し、楽しかった記憶を思い出す事で空も飛べるようになります。
大人になったピーター・パンは仕事人間になっており、家族よりも仕事優先の生活を送っています。
なので息子との約束も守れない事もしばしば、息子はお父さんに対して不満を持っています。
ある時、家族旅行中に仕事の電話がかかってきて、その際に周りではしゃぐ子供達に向かって怒鳴ってしまいます。
その姿をみた奥さんが大人になったピーター・パンに言った言葉が今回のテーマです。
「子供が親を求めるのはほんの数年だけで
二度と戻らない貴重な期間よ
それが過ぎたら追いかけ回しても離れて行くわ」
この言葉が親子の関係全てを語っていると思います。
実質的にも、親と子供が一緒に暮らせる期間というのは大体子供が18歳になるまでかなと思います。
仮に県外の大学に通うとなれば一人暮らしが始まり、家を出る事になります。
また、
小学校低学年までは休みの日に一緒に遊ぶ事もあると思います。
ですが高学年になるにつれ親と一緒に過ごすのが嫌になってくると思います。
私の経験からしても、19歳で1人暮らしを始めましたし、親と一緒に行動していたのも小学校の頃だけだったと思います。
仮に小学6年生までだとすると親が子供と一緒の時間を過ごせるのは、せいぜい12年しかないという事です。
うちの息子はもう7歳なので、あと5年しか一緒の時間を過ごせないのかと思うと、とても寂しい気持ちになります。
いま親になってわかるのは、いつまでも子供とは一緒に過ごしたいと思う、という事。
休みの日ともなれば一日中子供と遊んでいたいです。
それが離れていくというのはまだ想像ができません。
上の子は7歳、下の子は3歳、特に下の子は最近よく喋れるようになってきて、よく「パプリカ」の歌を歌っています。
ですが、まだちゃんと発音ができるわけではないので、おぼつかない歌詞ですが、それがまた可愛いです。
この歌は本当に今しか聞けない歌声だと思います。
上の子も7歳ですが、まだまだ幼く可愛いです。子供は何歳になっても可愛いいと思いますが、その歳その歳で可愛さは変わるので、その瞬間、瞬間を目に焼き付けたいと思います。
好きなシーン】
もう一つ私が好きなシーンがあります。
ネバーランドの子供達とトレーニングをするピーターパン、夕食の時間がやってきてご馳走が出てくるのを期待します。
ですが、出てきたのは空っぽのお皿。
それでも子供達はその空っぽのお皿に、あたかもご馳走があるかのように食事を始めます。
唖然としているピーターパンに向かって子供達のリーダーが悪口をふっかけます、
それにつられてピーターパンも悪口を言い返します。
その悪口の応酬がだんだんエスカレートしていき、
徐々にピーターパンも童心を取り戻していきます。
すると
今まで空っぽだったお皿の上に豪華な料理が現れます。
子供達からは
「やったじゃんか!」
「イメージで遊べるようになったよ!」
それからピーターパンはそのイメージで現れた豪華な料理を堪能します。
これでピーターパンは子供達と仲間入りする事ができ、さらに昔の記憶を取り戻していきます。
そうなんです、私たちが子供の頃はイメージで遊ぶことができたのです。
大人になった今ではそんな感覚や暇もないので忘れていますが、かつては誰しもそんな想像力を持っていたと思います。
この映画を観て
そんな童心を取り戻すキッカケにして欲しいと思います。
だからもしかしたら私の趣味であるマラソンも今走るべきではないのかもしれません💦
もっと子供が大きくなってから始めても良かったかもしれません。
ですが子育てのみというのも息が苦しくなる瞬間はあると思うので
たまには息抜きも必要という事で、自分に言い聞かせて走りに出かけてます。
損している】
子供の可愛さは他のどんな可愛いものにも、まさるものがあると思います。
まさにかけがえのない可愛さ、この可愛さに触れた時の心の癒されようは他では味わえないものだと思います。
この癒しに触れる事が出来るのに他の事に気を取られて触れずにいるというのは、とてももったいない事だと思います。
もし後悔したくなければ、今からレンタルショップへ行き「フック」を借りて見るべきです!
仕事と家族、本当に大切な事は何かを知るべきです。
そして、忘れていた子供の頃のワクワクを取り戻してはいかがでしょう。