学校に行きたくないと子供が泣いた時の対処法!小学3年の男児を持つ親の体験談
子供が学校に行きたくないと泣き出したらどう対処したらいいの?
本記事の内容
学校に行きたくないと子供が泣き出した時の具体的な対処法をご紹介します
新学期は生活環境がどうしても変化するので、不安要素が多くなるものです。
そうなると子供たちは「学校に行きたくない」と言い泣き出したりするものです。
そうなったときの具体的な対処法を実体験をもとにご報告します。
【目次】
★学校に行きたくないと子供が泣き出した時の対処法
【家での対応】
学校に行きたくないと子供が泣き出した時の対処法①
【親自身が焦らない】
親が焦るとその気持ちが子供に伝染するので、
あくまで親は焦らずに動じないことが肝心
子供が突然「学校に行きたくない」と泣き出したら、当然親は動揺するものです。
「このまま不登校になったらどうしよう」
「このままでは会社に遅刻してしまう」
などと考えると動揺は加速します。
そんなときは思い切って有給をとって「まあ何とかなるだろう」ぐらいの気持ちでどっしり構えたいものです。
学校に行きたくないと子供が泣き出した時の対処法②
【学校に連絡】
今子供がどういう状況なのかを学校に連絡し、
遅刻しそうだと言う事を把握してもらう
学校に現在の子供の状況を伝えておくと学校側はその状態の子供に対しての体制を整えてくれるものです。
連絡を受けた先生は即情報を学校内で共有してくれるので、今後の対応がスムーズに進みやすくなります。
学校に行きたくないと子供が泣き出した時の対処法③
【本人の行きたくない気持ちを気分転換出来る様にする】
力ずくで学校に連れて行くのは限界があるので、
本人が自ら行ってみようかなと思えるように気分転換を図るのが効果的
気分転換その①(本人を誉める)
今までやってきたことを誉めて、本人に「自分はできる子だ」と思わせるきっかけを与えてやります。
それはどんなに些細なことでもよいと思います。
「宿題を全部やった」
「できないことができるようになった」
など、誉めるポイントはいくらでもあります。
気分転換その②(楽しい事を考えさせる)
現状は学校に行きたくないのでネガティブな思考になっています。
それを少しでも緩和できるように楽しいことを想像させるのが良いと思います。
例えば「今度の週末に楽しいことをしよう」や「帰ってきたら何して遊ぼう」などです。
気分転換その③(いつでも帰って来て良いと言う)
とりあえず学校に連れて行くことが大事なのであの手この手を駆使して本人の気分を変えようとすることが大事です。
なので、「もしダメだったらいつでも帰ってきていいよ」とすることで本人が学校に行くという事のハードルを下げることができます。
我が家でもこの手が一番効果的でした。
この言葉をかけた途端に気持ちがだんだん切り替わり、自分で学校に行く準備を始めました。
ただし、この声掛けを使うにはその日1日会社を休む覚悟が必要になります。
いつ子供がギブアップして家に帰って来てもいいように家で待機します。
子供のことを思えばこそ、会社を1日休むことはたやすいことだと考えます。
★学校に行きたくないと子供が泣き出した時の対処法 【学校に送った時の対応】
子供の気分転換ができて無事に学校に送り届けることができたとして、
そのままただ送り届けるだけではもったいないです。
担任の先生、校長先生、教頭先生に情報を共有することで
今後の対応もスムーズに進みます。
【担任に話をする】
まずは一番身近な担任の先生に状況を報告します。
そうすることで教室での対応を相談することができます。
学校で一番子供と接する時間が長いのは担任の先生だと思いますので、直接話をするのはとても大事です。
【校長先生、教頭先生へ話をする】
校長先生や教頭先生も真摯に話を聞いてくれるものです。
もし時間が許すならば学校のトップにも直接話をしておく方が手厚い対応をしてもらえると考えます。
★学校に行きたくないと子供が泣き出した時の対応
【まとめ】
≪ポイント≫
学校に行きたくないと子供が泣いたときの対処法【家での対応】
・親自身が焦らない
・学校に連絡
・本人の行きたくない気持ちを気分転換させる
学校に行きたくないと子供が泣いたときの対処法【学校に送った時の対応】
・担任の先生に話をする
・校長先生、教頭先生に話をする
です。
学校というのは皆さんが思っている以上に親や子供に対して真摯に対応してくれるものです。
なので子供が学校に行きたくないと言い出した時ほど、ご家庭内で悩まずに即学校に相談をするべきです。
そして親と先生で子供の状態を共通理解したうえで協力して子供の支援に当たれれば、子供の未来も明るいものになると思います。
今回の記事は私の体験談をもとにご報告させてもらったので、
是非皆さんも参考にしてみてください。