2歳児のぐずり対策、子供の要求には小分けで対応
2歳児のぐずりは要求を満たす事で解消という話は以前しましたが、その要求が満たされるのは基本的に終わるまでやるか、本人が納得するまでやるか、です。
例えば
朝、家をでる直前に字を書きたいと言い出すと、ノート1ページ全部に書くまで終わりません。
また
寝る直前にご飯を食べると言い出すと、お皿のおかずが無くなるか本人が満足するかまで食べ続けます。
実例1
ノートに字を書く時は1ページ全部を埋め尽くすのには結構時間がかかります。
朝の忙しい時にこれをやられると、ヤキモキします。
かといって無理やりやめさせると、ぐずりがエスカレートします。
そうなった時に効果的なのが「小さいノートを用意する」です。
小さいノートを用意しておけば1ページ埋め尽くすのもそれほど時間はかかりません。
1ページ埋め尽くせば本人も納得します。
一区切りが出来るので朝の忙しい時も要求に応えてあげられます。
実例2
寝る直前にご飯を食べると言い出すのは
私が残業で帰ってきた時に、1人でご飯を食べているとそれを見て「私もご飯食べる!」と始まります。
本人はすでに夕飯を済ませているので
寝る直前にご飯を食べるとなると太ってしまう心配もあり、ちょっとだけ食べさせて早めに切り上げたい所です。
ですが途中で切り上げるとぐずりも加速するので止めるに止められません。
そうなった時に効果的なのが、おかずを「小分けにする」です。
小分けにしておけば1つの皿で一区切りとなり、全部食べてもそんなに量は多くなりません。
本人も全部食べたという満足感で満たされます。
このように
家の中を見渡して、小分けにできるものは出来るだけ小分けにしておいた方が、いざ子供がぐずり出した時に柔軟に対応出来ると思います。